愛媛県松山市の歯科医院  医療法人 たにもと歯科 【一般歯科・小児歯科・訪問歯科】
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無意識のうちに口で呼吸していませんか?
本来、鼻呼吸は小さい頃に習慣化されますが、鼻炎や悪習癖などで口で呼吸(口呼吸)が癖づいてしまうと、口の中が乾燥しやすく、虫歯のリスクが高くなります。それは、口の中が乾燥すると唾液の量が少なくなるからです。
唾液には溶けた歯を修復する再石灰化作用、口の中の汚れを唾液によって洗い流す自浄作用、唾液に含まれる抗菌物質が粘膜などを保護する抗菌作用、細菌の繁殖を抑える緩衝作用などがありますが、これらの作用が低下すると虫歯だけでなく、歯茎が腫れやすくなり歯周病が進行しやすくなります。さらには歯の表面も乾燥してしまうため、汚れがこびりつきやすく着色しやすくなります。口臭の原因にもなります。
口呼吸の改善方法として鼻炎が原因の時は耳鼻科に行き鼻の通りをよくする必要があります。
悪習癖による口呼吸に関しては寝る時に唇にテープを貼ったり、鼻で呼吸をする意識づけが必要です。
口呼吸はあらゆる病気につながるので、この機会に自然に鼻で呼吸ができる様にトレーニングを行い健康な生活を目指しましょう。


2023年6月6日(火)

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